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大腸癌末期を完治させる

ある日突然62歳の父が直腸癌末期と診断されました。娘として父を絶対に救います。

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ストーマ(人工肛門)へ腹腔鏡手術

2011年3月。
人工肛門の手術当日。
朝に父からメールが届きました。
「体調良好。これから手術だ。もう身をまかせて先生にお願いするしかないよな。頑張ってくるよ」と。

どこか父自身、自分に言い聞かせるようなメールでした。
私はすぐに返信しました。
「代われるものなら代わってやりたい。辛いと思う」
「でも一時的な人工肛門、また元に戻せるのだからくよくよすんな。手術は寝てれば終わるから。もう少ししたらそっちに行くから、頑張れよ!」

父は弟にも同様のメールを送っていたようで、
弟も「代われるものなら代わってやりたい」と返事をしていたようです。

本が嫌いな父のために、入院中に暇にならないようにと渡したiPad。
父は母に手術中に暇だろうからとipadの使い方を簡単に母に説明して渡し、運ばれて行ったようです。

私がこの病院を選んだ一番の理由は、腹腔鏡手術をメインとしている事です。
父の担当医は、この腹腔鏡手術のゴットハンドと言われる日本でも指折りの先生です。

私自身が腹腔鏡手術を受けた事があり、腹腔鏡のメリットとデメリットを良く知っています。
腹腔鏡手術というのは、ここ十数年で広まった手術方法で、お腹の中にガスを入れて膨らませ、腹に穴をあけてカメラを入れます。別の穴から器具を入れモニター越しに手術をする方法です。
メリットは何と言っても傷が少なくて済む事。そのため患者自身の体力を温存できたり、回復が早いのです。私が受けた時も手術翌日から歩き、5日目で退院できました。
しかしデメリットはミスが多い事。医師の技術が何よりも必用で、経験値が非常に大切との事です。
知り合いの医師に尋ねた所、腹腔鏡を扱う医者でもその差が大きく、それは小学生と大学生との差がある程であると言っていました。

昨今では良性腫瘍の手術であれば腹腔鏡手術をする病院が増えてきましたが、悪性腫瘍に対してはまだまだ技術が不足しているそうです。
そんな中、父の主治医は悪性腫瘍を楽に取り扱えるのです。

体力のない癌患者が開腹手術を受け、更に体力を奪われた挙げ句、傷を治そうと体が抵抗して発熱し、更に抗ガン剤を打ち細胞を壊して行く事、これが本当に癌への治療なのでしょうか?
いかに患者の体力を温存し、元気に動き、癌を消滅させて行けるのか。
患者のQOLを上昇させる事が最も重要だと私は思っています。

骨盤内が癌だらけの父のストーマ手術は、3時間程度という予定で運ばれましたが、1時間弱で終了で戻ってきたようです。3時間の予定だったのは、可能ならある程度リンパ廓清をして下さる予定だったのだと思います。でも予想以上に転移が多くてやめたから時間が短くなったのだろうなとも思います。
ストーマにする手術自体は、ゴッドハンドの手にかかれば10分もあれば終わるのだそうです。

麻酔から目覚めて運ばれてきた父は、ipadをしながら待っていた母に親指を立てて「ニヤリ」と笑ったそうです。
父の癌に対する(原発巣を取る)手術は出来ませんでしたが、それでもストーマ手術を腹腔鏡で行う事が出来て、私はこの病院を選んで良かったと思いました。

母は父の様子を私に報告しながら、「お母さんさぁ、手術待ってる間、iPadのゲームしてたんだよ(iPadが使えたという自慢)シュッってやって画面開いてさ。」を強調していました。
やはり、一番強いのは母です。

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わんわん
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女性
自己紹介:
30代の兼業主婦です。父を救いたい一心で癌について日々情報を集めています。誤字・脱字・文章の読み辛さ等はご勘弁下さい。何せ昔から国語が大嫌いなので(笑)

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