以前の記事でも書きました通り、体をアルカリ性に近づける事で若返り、更に抗酸化すると良い、と仮定した場合のお話。
重曹というのは実に300通りもの使い方があるそうで、掃除や石けん、お風呂に入れたり、煮物などに入れて灰汁を取ったり等、様々な用途で使用されています。
重曹はアルカリ性の物質で、抗酸化作用があるそうです。
重曹を使った製品としてはベーキングパウダーが有名ですが、ベーキングパウダーは重曹の他に、酸性剤であるクエン酸や、ガス発生を防ぐための成分分離剤である小麦粉などを配合したもので、重炭酸ナトリウムとは異なるようです。(記述内容が違ったらすみません。ザックリ言えばこんな感じって事で。)
つまり、体内をアルカリ性にする目的や抗酸化作用を狙って食べ物に用いる場合は「重炭酸ナトリウム」を使わなくちゃなりません。その中でも、衛生面などに配慮して作られた食用グレードのものを選ばなくちゃなりません。
では、本当に重曹で体内がアルカリ性になり、抗酸化に繋がるのでしょうか?
医薬品の胃薬。「飲んでスーっと胃がスッキリ」という効果がある胃薬の殆どには、重曹が多く含まれているようです。
重曹は胃酸を抑える成分があるそうで、そのために一時的に胃酸が抑えられてスッキリするのだそうです。つまり、重曹(アルカリ性)と胃酸(酸性)が中和するからなのでしょう、その際にガスが発生するために、ゲップがでる。私の解釈だけとそんな感じです。(違ったらすみません)
では、重曹がメインの胃薬を毎日飲めば、体内はアルカリ性じゃないかって思うのですが、そうじゃないみたい。
胃酸が抑えられる事で、更に胃酸を出そうとして、結局胃酸過多を招いてしまい、更に胃腸内が酸性になってしまう事もあるようです。ですからお薬の容量・用法・用途を守らなければいけないのだそうです。
はて?
癌には重曹が良いという医者も多くいます。実際に抗ガン剤の中には重曹が入っています。
はて?
実際に重曹を1g程度毎日飲んで腸が快適になった(便秘解消、整腸)人もいるようです。
はて?
でも飲んで胃酸過多になるのなら意味がない。
はて?
癌腫瘍が真菌でガンジタ菌と判断した医者が、その根拠に基づいて癌に重曹をぶっかけたら癌が消えて行く映像もあるようです。
はて?
海外では癌患者が重曹を毎日飲んで症状が改善している口コミが通販サイトアマゾンでも見られました。
はて・・・
重曹は胃酸過多になるのか?
この謎がクリアできれば服用した方が良い気がするのだけど・・・
胃が悪くならないというのなら、是非試したいのだけど・・・
でももし胃酸過多を招いたら、父の寿命が縮みそうだし・・・
もう少し調べなくちゃ。
頭の悪い私は、この時点で既に頭から湯気が出てます。ピ〜
[81回]